2004.7.30 Fri
マダムの楽しみのはずだが
昼間にるるるんと映画にGO。シュヴァンクマイエル映画祭の「オテサーネク」を見にイメージフォーラムへ。ところが,あらら,開始時間を間違えた。始まってすでに30分。あちゃ〜。プログラム形式だから次の回は違う映画だ。でもここで「オテサーネク」は結構有名だし,DVDも出ているので見る機会はきっとまだある。あまり上演しない作品も見ておこうと前向き志向に切り替える。1時間半ほどスタバでほっくりして時間をつぶす。見た映画は「快楽共犯者」。うーん,非常に変な映画だ。シュヴァンクマイエルは単なる変態なおじさんかもしれない。ほんと今日は思いもかけず「変な物見ちまった」よ。でもこれに懲りず,来週は「アリス」を見るのだ。らららら。
2004.7.29 Thu
マッサージュ?
先日,家の近くのマッサージに行った。担当してくれたおじさん。「いや〜硬いね。柔らかいところがひとつもないよ。あなたはストレスの固まりだ。どうしてそんなに根つめるて仕事してるの。なんでそんな生活してるの!!」を連呼。そりゃあ,硬くて,筋肉が張ってるから来てるんだってば。でも別にそんなストレスをものすごく抱えて生きてるわけでもないし,死ぬ程根詰めてるわけでもない。なんでかってに私の人生決めつけるかな。ちょっとむっとした。現状を批判するだけでなくて,それなら少しでもほぐれる体操のひとつでも教えてくれた方がよっぽどお客さん思いだよね。そして次の日はしっかり揉み返し。やれやれ。
2004.7.28 Wed
台風10号上陸か
2階の窓からびゅんびゅん風が吹き込んでくる。クーラーなんかよりずっと心地よい。ちょと怠惰に2度寝タイム。至福。
私の管理しているHPのBBSに最近毎日,H系書き込みがある。見つけては削除,見つけては削除するんだけど。もう,いいかげんにしてよって感じ。なんでこんなとこに書くかなあ。ぷんぷん。
安藤尋監督「blue」を見る。というより魚喃キリコ原作,市川実日子主演というほうがわかりやすいか。去年の作品なのだけど,この映画のスチールを川内倫子が撮影していて写真集がでているのだ。原作とも写真集とも違和感がなかった。長回しが多い。それが余白を感じさせるのか。でも市川美日子と小西真奈美の高校生はちょっと無理が・・・
2004.7.27 Tue
本屋難民
新宿の青山ブックセンターがなくなって本格的に本屋難民。新宿が毎日の生活の中で重要通過拠点だったので,本当に便利だったのだ。新宿には紀伊国屋書店があるけれど,駅から遠いし,思いのほか私が「わお!」と思う本がない。特に用がなくてもぷらぷら入って,時間を潰したり,めいっている気を紛らわすのに本屋は格好の場所なのだ。あとは渋谷のブックファーストかパルコブックセンターかあ。う〜ん遠いなあ。
2004.7.25 Sun
なんば
Y嬢のボディワークワークショップ。今日は歩き方。骨盤は本当にぐりぐり動く。座骨もごりごり。腸骨も仙骨もぐりぐり。右に左に前に後ろに。力さえ抜ければ自由自在。今さらだけど,身体ってすごい。面白いなあ。
帰りに北京家庭菜家にて中華。「1人2000円のコース4人から」でもう満腹,満足。食べきれずにドギーバック。〆の杏仁豆腐がまたうまうま。あ〜,明日の朝の恒例体重測定が怖い・・・
2004.7.23 Fri
スパーキング21夏号
STスポットにて中野成樹+フランケンズ「ホーム・アンド・アウエー〜アメリカの短編を2つ〜」を観劇。1本はティム・バートンの映画みたいなテイストだな。もう1本はモノトーンの映画みたいだと思った。異例の2週間ロングラン公演。観客は少々少ない。私はとっても楽しんだ。こんな贅沢な時間。もっと見て欲しいと思う。子供にはウケないかもしれないけれど,昔小劇場に通い詰めたはずの大人達はどこに行ってしまったんだろう。仕事や家庭に追われてもう芝居なんて見ないのかなあ。こういう人たちこそ,見て欲しいと思うのだけど。
青山ブックセンター閉鎖!ショック!品揃えが好きで新宿の2店にはあんなに通っていたのに。困ったなあ。
アントニ・ガデス死去。67歳。う〜ん残念です。
2004.7.22 Thu
むかえ●●
からだがシャッキリしない時は,逆にガーっと汗をかくのが気持ちいい。それもダンスのレッスンみたいに細かく筋肉を緊張させるのでなく,ジムみたいにとにかく有酸素運動で汗を流すのが良い。最近のジムは適度に冷房がきいているから夏でも快適だしね。はふはふ。
しかし,4日間の公演中にゴンゴンと異常値なほどに体重が落ちていったけれど,しっかりとレギュラー体重に戻っている自分って丈夫というかタフというか。まあね。
最近のお気に入りは去年富士山のたもとのお姉様に教えてもらった,レピシエのジャーで作る水だし紅茶。今年はゲットして毎日作っています。茶葉はFONTAINなり。
2004.7.21 Wed
ヘルシア緑茶はダンサーを救う
連日の猛暑。39度には参りますね。
5日間の怒濤の様な公演も無事終了。不思議なものです,稽古場でわからなかったことが,舞台に立った瞬間に理解できてしまったり。50稽古するより1舞台に立つ方がわかってしまうことがあるんですよね。でもそうとばかりは言っていられませんがね。いつもとは違う自分。ちょっと吹っ切れた気もします。
終わったあとは小屋の中のバーでの打ち上げだけではもの足りず,皆と飲みたくて,渋谷へGO!公演終わるまでは体調整えないといけないから,アルコール断ちしてたんだもん。うまうま。でも朝まででなく3時過ぎにタクシーで帰るのは年齢のおかげ。それでも次の日の朝の事務所への出勤はオニの様に辛かった。朝からクマが痛かった・・・どうしても10時に半蔵門にはたどり着かず,平身低頭11時に出社しました。すみません・・・
2004.7.15 Thu
今日から
小屋入りです。3時から場当たり&テクリハ。7時からゲネ。ダメ出ししたらあっという間に10時半すぎ。シャワーの様な汗と冷房の寒気。長袖必要。カラダケアが大切です。大江戸線は六本木があるせいか,思いのほか込んでいる。赤羽橋は思いの他食べる所が無いのが難点。烏山のモスでナンタコス食べちゃったよ。マンゴーとココナッツのプリンも食べたかったけれど,夜中なので断念。では,ばたっ。
2004.7.14 Wed
まいったなあ
DTIのCGIちっともわからないぞ。時間切れなり。はあ。肩ぱんぱんだあ。今日は1行日記。明日からはタフなのだ。ばたっ。
2004.7.13 Tue
今頃梅雨明け宣言なんだ
すっかり暑い。アスファルトの照り返しが肌に痛い。エアコンの無い稽古場での昼間のリハは過酷なり。シャワーを3回くらい浴びた感じだね。帰りに皆でミニストップに飛びこんで,フロフロカフェラテやら,白ぶどうソフトで身体を冷やす。頭の心までキンッとくるのが嬉しいね。それにしてもいい年した女4人が大きな荷物を持って,ミニストップの小さな小さなスペースの椅子に座ってるのは,部活帰りの高校生じゃないんだからと思いつつ,まあご愛嬌で。
先日某ミーティングで「阿部和重」の名前が出て,皆がすっごく褒めてたもんだから,啓文堂書店にて購入。まずは「アメリカの夜」にトライなのだ。
2004.7.12 Mon
近況
金曜日,小茂根サイスタジオにてハッピーハンティンググラウンド。友達が照明をやっていて,土田英生作の芝居を見る。焼き鳥屋で乾杯。土曜日,水戸芸術館にてエルヴェ・ロブ作品を見る。いろいろな人と再会。サイゼリアでお茶と晩ご飯。日曜日,ボディワークのワークショップを受ける。烏山のお蕎麦屋さん典座で冷たいおそば「とまとそば」。月曜日,バレエのレッスン。のち,週末の衣装の小道具をちくちく作る。ハイチカレーとトマトサラダ,冷たいジャガイモとねぎのスープ。忙しいんだか,何なんだか。食欲がないんだか,あるんだか。疲れてるんだか,元気あるんだか。
2004.7.08 Thu
暑い,再び・・・
この猛暑の中で身体を動かしていると,終わるとプールからあがったみたいだ。それほど暑い。今年は何か間違っている。あまりの汗のすごさに,一体何をやっているんだろう。と我に返ってしまう程。それでも淡々とレッスンに励むはまったくもってばかというか,なんといかだよね。
大汗かきつつ,恵比寿へ移動。ドキュメンタリー映画「ベジャール,バレエ,リュミエール」を観る。ベジャールはすっごくナルシストで創作に関してはマイペース,わがまま。こうじゃないとモノは作れない。結構腹のでてきたベジャールにため息をつきつつ,それでも振付け中の彼を見ると,若い子がびしびし決めながら踊っているより,へらへら動くベジャールの方が興味深い。マイスターベジャール伊達じゃあない。
暑い1日の締めくくりはジーマで乾杯〜!ぷはあ。うまうま。
2004.7.06 Tue
春夏秋冬
1年の中で最も苦手なのが夏だ。冬も苦手だけど,ここまではへばらない。街を歩いていて大汗。家の掃除をして大汗。当然稽古して大汗。そのくせクラーは好きじゃないときてる。でもさすがにこの暑さだと四の五の言わずにつけちゃうね。はあ。
野ばらちゃんエッセイ,なかなか面白ろうございます。さんくす!
2004.7.05 Mon
最近・・・
最近のお気に入り&気になるもの。ゴールドキウイ,発芽玄米,ルヴァンのパン,革ひもブレス,柄物シャツ。・・・庶民的だよね。
吉祥寺からの帰り道。昨日久しぶりにバスに酔った。自立神経が疲れてる?それとも単なる寝不足?空腹?
あやあや,ブトーではありません。でもいつも「どんなダンス?」と聞かれて「ダンスです」としか言えられず答えに困るのだよね。一応「コンテンポラリー」とは言うけどさあ。因みに今回残念ながらチラシに名前はあるけどHiramatsu嬢は出演しません。彼女には10月にビックイベントがあるものね。
2004.7.03 Sat
My Beautiful Launderette
久しぶりに二槽式洗濯機に出会った。洗濯機ってこんなにシンプルだったんだよね。文明の進歩に感嘆しつつ,なんだか懐かしい。
ごうごうと回る洗濯槽の泡を見ていたらなんだか奇妙な気分になってくる。そういえば映画の中でも洗濯機は良く出てくる。家に帰ると妻がカラの洗濯機を回しているとか,洗濯機の泡を縛り続ける女とか,洗濯槽の上に乗って写真を撮る女とか・・・あれ,みんな何か精神に変調をきたしている状況ばかりだね。洗濯機には何か象徴的な魅力があるんんだろうか。ううむ。
ちょっと宣伝。今ココのコレのリハに励んでます。人を食ったようなダンスのショウ。興味にある方是非どうぞ。
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