Diary

みみをすます
きょうへとながれこむ
あしたの
まだきこえない
おがわのせせらぎに
みみをすます






2020年1月の日記



 
 
2020.1.18 Sat  年輪のすごみ

「ダンスのための6人vol.5」無事に終了いたしました。1週間前は年明け早々ということもあってご予約が本当に少なくて、肝を冷やしていましたが、公演が近づくにつれ、ご予約がどんどんと入り、StudioGOO始まって以来の4公演中3公演SOLD OUTといううれしい悲鳴となりました。ご来場いただけなかったみなさま、本当に申し訳ありませんでした。そして有難うございました。
今回のメンバーは、それぞれに「年輪」のすごみを魅せてくださいました。パリオペラ座のダンサーは30歳で定年です。しかし、踊り続けている一人一人はその一挙手一投足に人生がにじみ出ます。ダンスっていいなあ、と改めてしみじみと思いました。そして自分自身もまだまだだ。と身が引き締まる思いがしました。こうした時間を愛する踊り手、スタッフ、そしてお客様と共有できたことに心より感謝いたします。有難うございました。




 
 
2020.1.7 Mon  酸いも甘いも噛み分けて

いよいよ今週末「ダンスのための6人」通称ダンロク公演です。ダンロクなんと3年半ぶりです。この企画のコンセプトはアラフォー以上の踊り続けているダンサーの10分間のソロダンスショウケースです。そしてもうひとつ、いつもとは違う視点で踊っていただくことです。
企画を始める時にいつもどなたに踊っていただくか頭を悩まします。これが一番楽しい悩みの時間です(笑)。大好きな尊敬するダンサーさんはたくさんいます。しかし、今、GOOで踊ることに意義を見出していただける方はどなたか、に知恵を絞ります。そしてオファーのご連絡は私からのラブレターです。今回も本当に個性的で真摯な方々が集まってくださいました。昨日はスタッフの作品下見。「酸いも甘いも噛み分け、独自の路線を歩み続けるダンサー達の濃密な時間」その言葉の通りに、5人ともそれぞれに本当に見事でした。自分もがんばらないと!と奮い立たされました。
先日の箱根駅伝で青山学院の監督が「走った距離は裏切らない」と言っていました。「稽古した時間は裏切らない」?いやいやアートは裏切るんだよな〜。それでもせっせとやらないと進みません。公演はもう目の前!




 
 
2020.1.3 Fri  新年です

新年です。
昨年9月に義姉がなくなったので、ご挨拶は控えさせていただきますが、年が変わる、たった1日。暦がかわるだけですが、区切りというのは不思議なもので、またここからスタートと新たな気持ちにさせられます。
年齢的にも、環境的にもいつまで何ができるだろう。そんなことを考えさせられます。できる今、できることを精一杯。そんなことを思います。でも無理せず一歩一歩。
今年は新年そうそうStudioGOO presents「ダンスのための6人vol5」でスタートです。31日に稽古納め。2日に稽古初めでした。ふと気づくと公演1週間前。結構焦ります(爆)。スタジオが身近にあるのはありがたいとしみじみ感じます。こんなそんなでお正月早々、相方ハセガワさんには稽古三昧で迷惑をかけてしまって申しわけないです。いつもありがとうね。

みなさま、年を取っても不束者ですが、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。




 

 

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