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人間というものは、 他者に影響されて感動し、 滝に打たれるように衝撃を受け、 まるで黄河を泣きながら 小舟で渡るように 生きているのかもしれません。
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2018.12.19 Wed 共鳴する魂の叫び 念願のムンク展へ行ってきました。 ムンクの青年期から晩年まで、それぞれにテーマでまとめた展示。珍しいムンクの自撮り写真まであり、ムンクの人となりを浮かび上がらせた丁寧な展示でした。目玉の「叫び」や「マドンナ」「吸血鬼」。精神を病み、入院もしましたが、ムンクの生涯はそれなりに彼は充実していたのではないかと思います。それでも常につきまとう「死」と「不安」の影。それが作品に如実に現れ、その姿にとても惹かれます。展示の一番最後にあったのは最晩年の自画像でした。あっさりした絵ですがその語る深さに目が離せませんでした。久しぶりに絵を観て、心震えました。 ちなみにグッズも充実！！この品揃えばヤバイです。鑑賞者のツボを押さえています。図録だけでなく、ピカチュウコラボのクリアファイルや叫びお茶缶、ポストカードなど、あああ、散財してしまいましたわ。 2018.12.17 Mon 似て非なる 先日、歯をみがこうとしてふとみたら、歯磨き粉でなくオロナインでした。 家の洗面台のパイプフィニッシュをしているのを忘れて、洗濯物をばさりと洗面台に入れてしまった。おかげでハセガワさんの黒い靴下があっと今にシマシマに。 あ〜、ヤバイですね。私。何か大きなポカをしそうです。くわばらくわばら。 2018.12.16 Sun ajo 目の下にクマを作っている私を見て、ハセガワさんが「スペインの黒にんにく」を買ってきてくれました。「にんにくをじっくり熟成させた」という商品。どう熟成させたのかわかりませんが、にんにく臭さはなく、どちらかというとドライフルーツに近い香りと食感です。1日１〜2個と書いてあるので、せっせと毎日2個ずつ食べています。くせはあるけれど結構好きです。効果のほどはわかりませんが、とりあえず美味しいのでOK。ちなみに買ってきてくれたハセガワさんは全く食べません。 2018.12.11 Tue アドベント 12月クリスマスのシーズンです。アドベント、待降節です。StudioGOOの玄関にもリースを飾ります。大好きな花屋さんはなっぱさんのリースです。地味だけれど野性味があって気に入っています。 クリスマスの飾りにはそれぞれ意味があるそうです。オーナメントのボールはアダムとイブのりんご。星は3賢者を導いた星、杖は羊飼い。ベルは喜びの知らせを告げるベル。リースの輪は永遠を表すそうです。クリスマスカラーも赤はイエス様の流した血の色、緑は枯れない永遠の命。クリスチャンのくせにあまり意識したことがなく、知りませんでした。こうしてひとつひとつ見てみると感慨深いです。 そして、クリスマス、この季節になると毎年なんだか無性にワクワクします。今年もああ、まだ私もワクワクできるんだ、と思うと、日々ささくれだっていくなかでも、そんな自分に少しホッとしたりします。 2018.12.9 Sun その3 Celebrate 先月22日から25日にコミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2018＠森下スタジオは無事に終了しました。その活気と熱意にダンスと社会のつながり、そしてその力をあらためて実感しました。小さいながら一歩ずつ、何かが起きていく予感がします。 2人の講師が来日してから旅立つまでの怒涛の９日間。まずはたくさんの感謝です。 2018.12.9 Sun その2 個体数1 FBなどではアップしましたが、ハセガワさんが胆石発作で救急車で緊急搬送、入院、手術をしました。 入院期間は12日間。胆嚢を全摘する手術は腹腔鏡で、昔のように開腹するよりはリスクが少ないとはいえ、手術は手術。手術日は、2ケ月前から決めていた、この日しか時間が取れないというスタッフさんたちとの2月の公演の会場の下見日でした。私は、ハセガワさんを手術室まで送りだした後、病院で終わるのを待つことなく、黄金町へ行きました。下見と打ち合わせを終え、病院へ戻ると、麻酔でうつらうつらしているハセガワさん。痛み止めの管や酸素マスク、点滴など沢山管がついていて、ああ、カラダを切るということに簡単なことなど無いのだと思い知らされました。付いていなくてごめんなさい。無事に終わって本当に良かったです。術後3日で退院し、今は仕事にも復帰。食べるものも普通です。人間はカラダの中まで詳細には把握できません。兆候を察知するのはなかなか難しく、病気は突然やってきます。カラダを大切にしてね、としみじみと願います。 2018.12.9 Sun 光は時間 書きたいことはたくさんあるけれど、なかなかPCに向かって文字を打つ時間がとれません。昔は「日記」とほぼ毎日書いていたのに。思えば昔は深夜にキーボードを叩いていました。今やそんな体力もなくなってきたということの現れですね。やれやれ。 今日、通りがかった、表参道スパイラルでCITIZENの時計の基盤によるとても美しいインスタレーションを観ました。「時とは何か」=「光は時間であり、時間は光である」とのコンセプト。まさしく時は光のごとく駆け抜けていきますね。この作品のタイトルは「We Celebrate Time」でした。時を祝福する。私も、過ぎさってしまう、今の自分の時を祝福する。そんな気持ちになれたらいいな、と思ふと、思います。 2018.12.1 Sat 2周年 12月1日は美香さんの命日。もう2年。 かつて美香さんの元から巣立った若かりし頃は、「美香色」を如何に払拭するかばかり考えてキュウキュウしていたけれど、今はダンスの根っこを作ってもらったのは、やはり美香さん。そして当時の出口さん。これはいかにしても否定し難く、そして宝と思っています。 「生きている人は踊りましょう」ね、美香さん。 | |
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