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いつかの、どこかの、だれかの、想いの軌跡
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2015.6.26 Fri 御開帳です 7月のイベント情報、大々的に情報公開です。今回はいろいろな人が関わっています。最近は1人で創ることが多かったので、刺激的です。 というわけで、みなさん是非いらしてくださいませ。 ■メチャメッチャお茶会〜を待ちながら〜 2015.6.23 Tue 千手観音 今、いろいろなプロジェクトが同時に走っていて、頭の中がアワアワしています。ひとつづつやっていくしかないんですけどね。でもいろいろできるのは有り難いことです。 が、しかし。なんだか風邪をひいたみたいです。ヤバいな。毎日やることが多くて、でもやりきれなくて倒れるように寝落ちしているのが原因…。あらら。ここで倒れられないよ〜。 2015.6.22 Mon 人間の光と闇 中島哲也監督の「渇き」を観ました。久々に後味悪さ120％の映画でした。あまりの陰惨さをコメディタッチを入れこむことで、なんとか回避しているのだけど、それでもげんなり感はしっかり残ります。でもこの映画がすっごく嫌かというとそうでもなく、人間の本性はこうしたところにあるのかもしれない。と思ったりします。 一方、ジェシー・ネルソン監督の「i am sam」も観ました。こちらはがっつりハートウォーミング。人と人との対立はあるけれど、基本的に悪人がいません。観終わってほっくりします。またサウンドトラックもすごく良くてね。 対極のような映画2本。どちらも真実、どちらも虚構。人間はそこまでひどくなく、あんなに善人でもない。でもどちらにもなる可能性があるのが、人間の弱さと救いなのだと思います。 2015.6.15 Mon Book Lover！ 本屋さんが好きです。特にこだわりのある本屋さんは刺激的です。ついついAmazonでネットショッピングをしてしまうけれど、実際に手に取って触って感じて、ぱらぱら読んで。そして本棚から本棚へと知らない本との新しい出会い。書物を五感で捉えられる時間が好きです。本屋さんにいるとあっという間に時間が経ってしまいます。そして服ならなかなか買う決断ができないのに、本なら即決。ああ、こうして散在していく。でも、すごく贅沢なひと時を過ごさせてもらっているんだな、って思います。至福。 2015.6.14 Sun なんでもない日万歳！ 先日誕生日をむかえました。半世紀以上も生きてきたんだな、と思うとクラクラします。それでも今ここにこうしていることに感謝です。 年を重ねるごとに、既に折り返し地点をはるかに越えている人間にとっては「年齢」を感じざるおえません。そんな自分をちゃんと受けとめられるか、向き合えるか、というのが今の自分にとっての課題です。カラダはカウントダウンを始めているという切迫感にかられているのは正直なところです。ただ、あせってもあがいても仕方がありません。今、この瞬間にできることに一つずつ向き合っていきたいと思います。 はたして私は、走るべき行程を走りきった、といえる時がくるのだろうか。 2015.6.5 Fri その2 季節替え やっとファンヒーターをしまって扇風機を出したよ。収納がないから出さないとしまえないの。季節がめぐるのは早いなあ。あ、冬物毛布、まだクリーニングにだしていないや…。 2015.6.5 Fri 時はゆっくり流れる 今日はベランダのメンテナンス工事でした。旭化成からリコールではないですが部材の不具合が見つかっての自主的なメンテナンスでした。 腱鞘炎もまだ治っていなくて鍼に通っていますが、カラダ全体も今、せっせと整体に行ってメンテナンスしています。あまりに肩・首カチカチなもので…。カラダは必ず応えてくれるのですが、これだけ溜めるとすぐに！というわけにはいきません。ぐっと我慢をして時間をかけて。でも、それがなかなか難しい。どうしても早く！早く！早く！と結果が見たくなります。そして整体はお金もかかるしね〜（笑）。モノもカラダも手間ひまかけると輝いてくるとわかっているんですけどね。 2015.6.3 Wed Femme Fatale 吉田大八監督「紙の月」をDVDで観ました。平凡な主婦が巨額横領に手を染めていく物語。どんどんエスカレートする宮沢りえ演じる主人公を見ながら「ダメだよ、ダメだよ〜！！」と心のなかでバクバクしながらも、そのお金を使ってやりたいことをしていく彼女の姿は、純愛映画のごとく描く音楽や映像の力にのせられて、ピュアで美しく思わず見とれてしまいます。どの登場人物も善悪の区別をつけずに描かれていて、人間は複雑にして魑魅魍魎。何が良い悪いでなく、その人がただ必死で生きた。それが伝わってくる映画でした。主人公が美しく破滅していく様子は、彼女にとっては破滅でなく窒息しそうな状況でやっと空気を吸い込めるようになったことの証なのかもしれません。 クライマックスの主人公が疾走するシーンは、逃げているのに、ただ走っているのに何故か感動してしまいました。彼女の「行くべきところへ行きます」という言葉とは裏腹にどこにも行き場がないはずなのに、軽やかで力強くぐっときます。 好きなシーンはもうひとつ。事件の始まり。明け方の月を見上げる宮沢りえのシルエットの横顔。鎌の様に細い「紙の月」と凛とした顔。美しい。 エンディングがなんとニコ＆ベルベットアンダーグラウンドの「Femme Fatale」！うひゃ〜、すごいです。 2015.6.1 Mon No Coffee No Life コーヒーがなければ毎日が始まらない。コーヒー中毒です。Coffooさん、山猫、皆川珈琲さん、ときどきカルディ、最近たまーにWeekenders Coffee。おいしい豆を売っているお店が嬉しいことに近くにあります。でも先日豆がきれたのに、どのお店もお休みだったりもう閉まっていたりと買えません。はたっと思いついたのがもう一軒の地元の自家焙煎珈琲豆屋さん。でもこのお店、できたばかりの頃に買ってあまり美味しくてそれ以来行っていませんでした。でも背に腹は変えられない。えいやっと買ってみました。家に帰って煎れてみると、あれれ。結構美味しい。味変わったのかな。それとも私が変わった？ ともあれ、人生一度で決めつけると損しちゃうんだな、と思った次第。でもトライアルは3回くらいまでが限度かなあ。 | |
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