Diary

世界が崩れ落ちてしまう前に
我々は旅にでるのだ・・・
 

2001.4月の日記

 

 


 

2001.4.30 Mon    ランちゃんスネる

うちの可愛いランティスくん。ここ,しばらく乗っていなかったら,スネられてしまいました。キーを入れてもうんともすんとも言いません。バッテリーが切れてしまいました。とほほ。しかたなく,即座にハセガワさんがオートテックで交換してきてくれました。多分1ケ月半くらい動かしてあげなかったように思います。植物と一緒でちゃんと世話してあげなくっちゃいかんですなあ。
 


 

2001.4.29 Sun    オヤジパワー

今日は世田谷シアタートラムで笠井叡の「花粉革命」というダンスをみてきました。筋金入りのおぢさんで,とにかくやりたい放題,踊りたい放題。始めはこんなのあり?って思ったけど,最後はまいりました。になりました。すっごいテンション,すっごいパワー.たいしたものです。いやー,おぢさんには負けられないわっ。(笑)

そして夜はF1。途中でCM前にナレーションで「この後信じられないことが!」と言われ,ふーん最後まで見ろってことだ。と思いながらも,あのアナウンスは詐欺だ,誇大広告だ,とぶつぶつ言っていたのだけど,ほんとに信じられないことがおこりましたね。いやー,ちょっとびっくり。レースなんだねえ。
 


 

2001.4.27 Fri    ロングバケーション

今日で無事,今の職場での仕事を終わらせてきました。GW前進行で仕事は忙しく最後まで結構しっかり働きました。
まだ,会社を辞めた実感はないなあ。なんだか1,2ケ月の長期休暇に入るくらいの気分です。全てを片付けて職場を後にし,ハセガワ氏にピッチで「今,職場を後にしました。終わりました」と報告した時「お疲れさま。おめでとう!」と向こうから明るくはっきりした声で言われて,初めて,「ああ,ひとつ終わらせたんだな」と思えました。赤坂見附駅に向かう坂道から見た,オータニの上にぽっこり出た,チェシャネコのにやにや笑いみたいな赤い月が妙に印象的でした。この月とともに,ここでの出来事が記憶としてまたひとつ残っていくのですね。
 


 

2001.4.26 Thu    優雅な日々

職場の仲間が餞別に何か贈ってあげるよと言ってくれて,遠慮しつつもティーコジーとそれにあうティーポット,ミルクピッチャーを頼んでしまいました。この3点セット,ちっとも遠慮してませんね。ちょっと前まで同じチームだった彼女がいろいろお店をまわって探してきてくれました。ありがとう!これで,5月からは優雅でゆとりある生活をする・・・はずなのだ。できるのかなホントに。

「ハンニバル」読んでるだけでも食欲減退しそうですう。映像でなんか見られるのかなあ。もちろんショッキングな記述が売りではないのだけど,どうしても目につくよね。いや〜,すごそ〜。
 


 

2001.4.25 Wed    酒癖

昨日は編集部がお疲れ様の飲み会をやってくれて,すっごい美味しい(高そうな)ワインをどんどん注文してくれて,もうへろへろになってしまいました。チリワインにイタリア,カリフォルニア。美味しかった〜。
私はあんまりアルコールはだめだけど,美味しいのは好きですねえ。でも,だから今まで一度も意識が無くなるまで飲むとか,いつの間にか寝てたとかはないんです。その前に気持ちが悪くなってしまうからです。一度くらいそのくらいおもいっきりハメをはずしてみたいと思うのだけど,だめですねえ。
酒癖はどちらかというと陽気になります。身ぶりが大きくなったり,道ばたで踊ってたり。外人になってたり(ん?)でも結構これって意識ははっきりしているんですよね。酒が入ったからって少し言い訳して,ハメをはずそうとするわけですな。うーん,どこまでいってもA型の小心者なんだよなあ。

本はね,先が読みたい!って思ってもじっと我慢で順番に読みます。(新聞や速報誌は知りたいところから先に読むけどね)そう言えば何冊も同時に読むこともあんまりないなあ。
 


 

2001.4.23 Mon    アリア

映画をなかなか見にいかれない私は「ハンニバル」の本を読んでます。で,そっかあ〜,この中にゴールドベルク協奏曲がレクター博士が好きだという記述があるのね。それで映画の中でアンソニー・ホプキンスが弾いているわけだ。私はこのゴールドベルクのアリアは大好きで,実は今度の6月に10分間のソロダンスを踊るのだけど,その時使おうと思っていたのだ。でもこんなに巷で流れちゃうと使えないじゃない。私の方が先に考えてたのに。(っていいがかり(^^;))アンソニー・ホプキンスのばかあ。うーん,一体何の曲使おうかなあ。
あっ,ちなみに原作本,なかなか面白いです。それにしても,うー,最近全然映画に行かれない〜。とほほ〜。
 


 

2001.4.21 Sat    正夢?

今朝夢をみました。
夢のなかで私はインドアカート場にいます。カート場といっても何故か,フツーの事務所のフロアにコースが作ってある感じで,そのうえ,そこはどうやらビルのかなり上にあるらしく窓から太陽の光がさんさんと降り注ぎ,とっても気持ちがいい場所でした。そして,そのカート場はなんと総監督◯や◯さんが経営していました。もちろん,いつものカートお友達は総出演。にこかにバトルしてました。
はっ,とここで目がさめて,夢だと気付いておもわずにやり。しかし,なんでこんな夢みたのかなあ。正夢かもと思わず思ってしまった私でした。ほほほ。

今日は東京もかなり寒いです。茂木はおもいっきり寒いんだろうなあ。ポール本山,2番手寿一ですか。にわかファンのロンロンは繰り上がり10番手。うーむ。決勝生で見たいよう〜。
 


 

2001.4.20 Fri    あちゃ〜

あらあらの話2題。
昨日の朝の出勤時,雨が降っているけど時間がない。やっぱりいつも通り駅まで自転車で行こう,と片手に傘をもち疾走していました。そして私がかってに「せせらぎの小道」名付けている遊歩道に侵入しようとした時,片手がふさがっているのでどうも不安定でうまくハンドル操作ができず,「あれれ〜,コーナーの侵入が浅い?」と思っている間に,ひょえー,車止めにと壁の間にはさまって激突!怪我も自転車のダメージもなく,腕と傘を擦りむいたくらいなのですが,ぶつかった瞬間に振り向いた周りの人々と勢いで自転車の前に飛び出した自分の姿が情けなくて。くー,心のダメージが大きかったです。そしてずぶぬれ。くすん。最近,運転不足なあ。注意力散漫でもあるのか。うーむ。
そして今朝。昨晩は知人から頼まれたチラシを作っていていつの間にか明るくなっていました。で,案の定朝が起きられない。目が覚めたら10時。これまたひょうえ〜〜。(目覚めたのが夕方4時じゃなくてよかったけどさ)飛び起きて,速攻化粧をし(仕事に行く時はちゃんとするようにしてるんですよ。いつもすっぴんではありません)野菜ジュースを1杯流し込み駅へダッシュ!どうにか職場には11時打刻でつきました。いかんなあ,カウントダウンなのに。来週はきちんと出社するのだ。と一応心にちかったのでした。(一応ね)

メールやWebでの激励ありがとうございます!しっかりかみしめて,前進あるのみです。ガンバリマス。
 


 

2001.4.18 Wed    カウントダウン

ワールドカップまでの日数ではありません。私の現職場での出勤日数です。思い切って今の仕事を辞めることにしました。書類上では5月末日ですが実際の出勤は4月27日までです。
最近は不況の折り,人も減り,仕事もどんどんきつくなっていきます。当然仕事中心に生活が回っていきますが,人生(多分)後半戦にさしかかかるにあたって,もっとダンスの為に時間を裂きたいと考えました。うん,やりたいことがあるのなら,やらなくっちゃ,ってね。体力的にも自分が何を最優先にしたいのか正直になろうと思ったわけです。今まではパートタイムダンサーなんて言ってどこか斜に構えていたところがあったけど,今度はれっきとしたフルタイムダンサー。逃げもかくれもせずに腹くくらないとね。
でも,やっぱりダンスだけじゃ食っていかれないから,派遣や短期で働いていかないとなあ。公演もあるし,お金貯めないといかんのだよな・・・したがって,昨日書いた給付金は当面のなしくずし生活費&公演費用の一部になるのだ。(くすん,これで豪遊はできないのです)
不安もたくさんあるけど,期待もたくさん。くーっ,どきどきだわ。
 


 

2001.4.17 Tue    時代の変化

昨日は教育訓練給付金の申請にハローワークに行ってきました。この給付金制度というのは雇用保険に5年間以上入って入る人が,認定されたコースを受講した場合,上限20万までで,費用の8割りがもどってくる制度です。(今年からは上限が30万までにさらにアップしました)私は具体的には英会話を1年受けました。無事来月頭くらいには振り込まれそうです。らんらん。せっかく国が援助してくれるっていうんだもん。使わない手はないですよね。
それにしてもハローワークは8年振りくらいで行ったのですが,昔は三宿にあって,移転して建物もかわったから一概に比較はできないのだけど,なんだか昔より今の方が,わさわさと人がいて,ぴりぴりしていると感じるのは気のせい?以前はあんなに真剣に大勢の人が仕事を探していなかったように思えます。今回目立ったのは中年のおじさんたち。うーむ,世の中厳しいんだなあ。ってしみじみ。いやー,他人ごとではないけどね〜。

まったく,人が急いでるのに,信号事故で止まっちゃうんだから,東横線!菊名−渋谷間の折り返し運転だとお〜,横浜まで行くのにどうしてくれるう。南武線から川崎にででて,JRで行ったわよ。もっとちゃんと,インフォのアナウンスしてよね。払い戻しも大混乱。時間がなくて払い戻しもしなかったよ。事故はしょうがないとはいえねえ〜,怒りをぶつける場所がないのよね。まったくもうっ!!ぷんぷん
 


 

2001.4.14 Sat    かわいいからだ

「かわいいからだ」というメディアファクトリーから出版されている本を読んでいる。この著者の寺門琢巳さんと田口ランディさんが対談している本がでているのを店頭で見て,ランディさんが「かわいいからだ」をメーリングリストで紹介したのがこの対談のきっかけと知りました。それならばまず,この本を読んでみようと思ったわけです。
いやー,面白いです。人の骨盤は潮の満ち引きのように1ケ月かけて開閉しているんです。それによって体調やからだが変化しているんだそうです。骨格フェチの人のみならず,からだのいたわり方満載。その上,ただ方法論だけじゃなくて理由もわかるから楽しい。見た目はかわいすぎるイラストやマンガが多くて逆に私なんかは手に取り難いけれど,中身は濃いです。ためになります。しっかり熟読したら試してみよう〜。楽しみ〜。
 


 

2001.4.13 Fri    専用

今日初めて,女性専用車両というのを見た。私はたまたま別の車両に乗っていたのだけど,車内放送でその存在をしりました。で自分の駅で降りてから,ホームで出発していく電車を見送りながらその車両を目撃。時間は夜11時半頃。電車はかなりこんでいて,その女性車両もかなりの人が乗車していました。
女性専用というとなんだか逆差別のようにも感じるけれど,それだけ女性の被害が今まで多かったということなんでしょうね。チカンやからんでくる酔っぱらい。そうだ,酔っぱらいを避けるのなら男の人もそういう車両が欲しいかも。 例えば,深夜の素面専用車とかね。あっ,迷惑になるくらいの酔っぱらいなら自分で専用車に気づけないか。
 


 

2001.4.12 Thu    強さの秘訣

今日は秋のダンス公演の為の資金集め。とある企業に企画書を持って制作のN嬢とプレゼンに行ってきました。この会社はメセナ活動として,文化活動の育成を地に足のついたかたちで地道にじっくりと行っています。そしてその数もまず日本国内では比類有りません。
私達はここへ行くのは初めて。にもかかわらず真摯に,しっかりと話を聞いてきれました。そしてその言葉の端々にあらわれる担当者の方の熱意と人柄。お金もさることながら,こうした人の力によって活動が支えられ実を結んでいるんだな。としみじみ感じた次第です。1年目の初アタックだからすぐに支援というのは難しいかもしれないけれど,こうした人々と関わりを持っていけることはうれしいことです。
それにしても,「プレゼン」という行為が久々で,緊張しちゃったよ。まあ,昔は企画書書いて,プレゼンするのが仕事だったから,昔とった杵柄ともいえるのだが,杵はずいぶん使ってないからなあ。
余談・・この企業さんに行って,「なるほどレースで強いわけだ。そのあたりの会社とはケタがちがうや」とおもわず思ってしまいました。
 


 

2001.4.11 Wed    インド人もびっくり

突然,頭の中がカレーで一杯になった。理由も無くとにかくカレーです。そこで家に帰っての夕食は当然カレーライス。が,しかし,残業帰りのこんな夜遅くでは煮込んだり,スパイスを混ぜ合わせてルーを作っている暇はありません。しかたなく,グリコの「熟カレー」のルーを買って帰ります。本当は私が食べたいのは,ナンとインド風の汁がしゃぶしゃぶのカレーなんだけどなあ。
玉ねぎ,じゃがいも,人参,なす,ガルバンゾーに特製野菜ブイヨンを加えて,欧風野菜カレーの出来上がり。ふーむ。なかなか美味しいぞ。でもこれでさらに一層欲望が深まってしまった気がします。美味しいカレーが食べた〜い!
食欲そそる春?ああ,なんて健康なんでしょう・・・
 


 

2001.4.10 Tue    春眠曉を・・・

朧月夜に道路一面に降りしきる桜の花びら。テント芝居のクライマックスみたいな情景が目の前にある。四季がある日本っていいなあ,なんて今さらながら思う瞬間。

髪を明るくカラーリングして意気揚々と職場に向かったが気付く人はごくわずか。しょぼん。せっかく「イメージチェンジは何かの転機?」の質問に「失恋!」というボケの答えまで用意していたのに。ふん,ハセガワさんが気付いたからいいや。っとすねながら,少しのろけてみる。

にわかロンロンファン。Fポン第2戦からムンクラ参戦できて,よかった,よかった。
 


 

2001.4.9 Mon    チェンジ

ふっふ,久々に美容院に行って髪を切ってきたのだ。ショートだから本当は1ケ月に1回行きたいのだけど,なーんか時間がなくってね。もう限界だ!って所まで行かないと,切らないからだめですね。
今回はカラーリングもしました。実は今までも,染めてはいたけれど(光の中で明るく見える程度にしか染めてないからねえ)あまり気付かれなくて。でも,今日はドーンと明るくしてイメージチェーンジ!ほほっ,春なんだもん。
 


 

2001.4.8 Sun    流れ

久しぶりに行った地元のイタリア料理屋さんでの話。
オーナー曰く,ここ世田谷千歳烏山はオウム騒動があったり,一家4人惨殺事件があったりで,商店街の売上ががっくりげがおちているそうだ。街のイメージが落ちると,特に飲食店は如実に人の足が遠のくんだって。この街に長く住んでいるとあまり気にしないけれど,そういうことってあるのね。この売上げ低迷に耐えられるとなると,チェーン店ばかりが残ってしまって,自営の個性的なお店は撤退していってしまうんだそうだ。行ったお店のマスターも鎌倉に移転する計画をもっていると言っていました。不況の時代,厳しいねえ。そして馴染みの店が無くなっていくのは寂しいな。

そうだ!金曜日お誕生日でしたね。おめでとうございます。私もちょっと先行く先輩にならってステキに年をとれるよう,がんばりますっ。
 


 

2001.4.6 Fri    特徴と特長

久しぶりに乙武洋匡さんの「五体不満足」を読み直している。といっても最近でた文庫版「五体不満足 完全版」です。これには最後に「五体不満足」を出版したあとのことを綴った1章が加筆されていて,それが読みたくて買ってしまいました。
「五体不満足」を出版したあとの彼はマスコミから追いかけられ大変な思いをすることになったのですが,そこから自分の生き方をきちんと模索していくのはなかなかです。

それにしてもこの本を読むと彼の友人や先生達が障害者であるはずのオトちゃんを少しも別物扱いしない。ごくごく普通にあたりまえに一緒にいます。このことについて本の中では,「慣れることで相手を特別視せず,普通に受け入れられるようになる」と書いています。このことで思い出した話がありました。ある時,私が前に勤めていた会社の同僚と同性愛の話になった時,彼はなんと「僕はそんな人達は知らない。だから同性愛の存在なんて認めない」と言ったのです。私は口あんぐりです。びっくりしました。君が知ってようが,知ってなかろうが彼らは存在するし,別に私達が異性をすきになるようにただ同性を(または両方のこともあるけどね)好きになるだけで別に変わったことでも何でも無い。フツーのことです。トランスジェンダーしかり,エイズしかり。無知が差別を呼び,隔たりを作っていくのですね。自分自身も例えば道ばたで倒れている浮浪者を抱きしめることができるかといいうと,わからないです。私は彼らに対して無知だからです。全ての事を知るのは不可能だけど,相手を受け入れていく,このことだけは心に留めておきたいと思わされます。
そういえば乙武さん結婚したようですね。ネットニュースで読みました。おめでとうございます。
 


 

2001.4.5 Thu    映画雑感

TVでパトリス・ルコントのハーフアチャンスをやっていた。ドロンとベルモントとバネッサ・パラディ主演のおぢさんが頑張る痛快,ほっくり映画。公開されてもう3年ちかくにもなるんだね。
大好きな映画。だからこそ,TVで見るのは抵抗がある。カットされるのもさることながら,吹き替えがダメなのだ。私は小学生のころからの筋金入りのアラン・ドロンファン。そしてTVでのドロンの声優さんは野沢那智と決まっているのだ。いやいや誤解しないように。野沢那智が嫌いではないのだ。その逆なんです。高校時代,毎週,金曜パックのなっちゃこの深夜放送(さあ,この話題についてこられる人はどれくらいいるかな)をかかさず聞いていました。野沢那智が薔薇座を立ち上げてからは,せっせせっせと公演にかよったものです。つまり両方好きな私は,声を聞いただけで,それはドロンではなく,なっちゃんそのものでしかなく,非常にちぐはぐで落ち着いて画面が見られないのです。美味しいものだって,何でも一緒に食べていいてわけじゃないですもんね。
と言いながら結局最後まで見ちゃったんだけどね。

話題の「ハンニバル」。実は私は「羊たちの沈黙」を見たことがないのです。そこでハセガワさんから「見なさい」の至上命令がでました。そこでさっそくレンタル屋さんで借りてきました。サイコサスペンスの先駆け映画で,今見るとさほど恐かったり,衝撃的ではないのですが,10年前はそれはインパクトがあったのでしょう。(最近は現実がフィクションの世界に追いついてきてしまった感がありますね)この映画の恐さは,変質者がおこす異常な行為ではなく,一見普通で知識人である人間がおこすの異常な出来事の「異常さ」でしょう。そこにレクター博士の凄みがあるわけですね。それにしても当時のジョディのかわいいこと!
 


 

2001.4.4 Wed    遅い感想

ブラジルGPの遅ればせながらの雑感です。
見どころいっぱいのレースでしたね。やはり驚くべきは,シューを強引にオバーテークした,モントーヤ。いやー,シューに対してあれだけ押しが強いのはジャックとかつてのデイモンさんくらいだったものね。新しい時代の展開を予感させました。もうひとつびっくりしたのが,前シューの2回のスピンは以外でしたね。人間ぽくってけっこう好きだったかも。
それにしてもホンダは勝てないね。ジョーダンもBARも。表彰台に届かない。何がいかんのかなあ。
去年のスーパールーキー,バトンくん。ベネトンで苦労してるね。特に今回はフィジコが気がつけば6位入賞。TV 画面には映っていなかったけど,あの周回遅れ具合は何かトラブルかごたごたがあったのかな。くさらず,走り続けてじわじわ浮上してもらいたいものです。
すごいと書いたモントーヤ。実はあの性格の強さは好きじゃないんだよね。でも,性格がいいからといって速いわけじゃない。難しいもんです。 あっ,クルーサードをパルクフェルメで祝福するハッキネンはすっごいいい人に見えたな。彼は速くてもいい人か。

●今日のチクリ,昨日のハセガワさん
ハセガワさん,昨日は大倉山記念館で久しぶりにダンサー復帰。私のかつての師匠黒沢美香嬢の「偶然の果実」というもう10年近くも続いている,即興をベースにしたダンスプログラムに居候という形で参画。ハセガワ氏を含めた男4人の「男の食卓」というプログラム。机を前に腰掛けた男達が約2時間かけて,水袋やピンポン玉やコップを使ってダンスをする。いやー,面白かった。凝縮したダンスでした。終わるやいなやハセガワ氏には「もっとリラックスして踊らなきゃ」なんて言ったけど,実はなかなかなものでしたぞ。 これからはもっと踊ってね〜。
 


 

2001.4.1 Sun    本当の日記

エイプリルフール。今日の本当の日記です。
今日はめいっぱい早起きして,横浜STスポットへ。10月にする予定のダンス公演の日にちの抽選日でした。申し込みグループは5組。順番にくじを引き,早い番号があたった人から,好きな日にちを押さえられます。が,しかし!がーん。私の当たった番号は5番。なんて運がない。やっぱり生まれてからこの方当たった最大のものがお年玉付き年がハガキでのレターセットって人ではダメでしたなあ。結局10月末の平日になりました。2日間3回公演を予定していたのだけれど,仕方なく3日間3回公演に変更。そして,土日じゃないと集客が厳しいんですよね。ましてや場所が横浜だし。でもどうしようもない。運なんだから,運。フロントローに並んでたって,1コーナーで当てられることもある。こういうこともあるさあ。ふんっ。平日を1日多く借りることになったのを逆手に何か楽しいやり方を考えるのだ。前向き〜!

ロンドン公演の話はエイプリルフールのジョークでした。スイマセン。海外公演,いいですよねえ。ホント誰かスポンサーになって連れっていって下さい。
 


 

 

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